算数・数学専門の個別指導塾
ふれあい広場

月別アーカイブ: 2010年5月

立方体の切り口で出来ないもの。

立方体の切断で、切り口の図形で、出来ないものは、まず、直角三角形です。普通の三角形はもちろん、2等辺三角形、正三角形は出来ます。次に、正5角形です。5角形は出来ますが正5角形は出来ません。最後に7角形以上が出来ません。これは立方体の面は6面だからです。中学入試の算数で立方体の切断はよく出ます。また、高校入試の数学でも必要です。算数、数学問わずに頭の片隅に入れておいて下さい。高校入試の数学では、切り口から発展して三平方の定理等を利用して、長さや面積、体積を求める問題になります。

サイドカー付きオートバイ



私の教室の中学3年の生徒さんを、時折お父さんが送り迎えに来ますが、なんとこの格好良いサイドカー付きオートバイに乗ってくるのです。1枚目と2枚目は全体の“勇姿”、3枚目はサイドカー部分を前方から撮った姿で、国連のシンボルマークが貼ってあり、事故に備えて“安全ミニ”というビデオカメラが取り付けてあります。4枚目は後ろから撮った姿です。ロシアのウラル社のもので、750CCで最高速度は160キロだそうです。もっとも、販売店の方から80キロ以上はだしてはいけないと云われているようです。

中学入試の算数の問題です。

問題…10%の食塩水900gから□gの水を蒸発させると12%の食塩水になります。解説と解答…塩の量は変わらないことに気づいて下さい。900×0.1=90…塩の量 90÷0.12=750…蒸発したあとの食塩水の量 ですから、900−750=150g…答えです。この問題は塩の量が変わらないことに気がつけば良いわけです。中学の数学でも出てきますが、変わらないものを見つけるのが算数の妙味です。他に水の量が変わらない算数の問題もあります。個別指導の私の教室では、算数の妙味と数学との違いを教えています。算数は面白いですね。

スカイツリーとレバントホテル



久しぶりにママとレバントホテルの24階に食事に行きました。1階にスカイツリーの写真がありました。現在は368メートルだそうです。犬友に聞いたところ、展望台を作っているらしいです。24階のレストランからも見えました。完成したらさぞ威圧感が増すことでしょう。

中学入試の算数の問題です。

問題…1989年と、日付と曜日が次に同じになるのは何年ですか。ただし、1992年はうるう年です。解説と解答…1989年1月1日からある年の12月31日までの日数が7でちょうど割りきれれば、その次の年の日付と曜日は同じになります。365÷7=52あまり1 より、平年は日数を7で割ると1余り、うるう年の365日の年は2余ります。1年の日数を7で割った余りは89年が1日、90年が1日、91年が1日、92年が2日、93年が1日、94年が1日となって、余りの合計が初めて7の倍数になります。よって、答えは1995年です。暦の計算は中学入試の算数では、とても大切な問題です。個別指導の私の教室では、算数で暦の問題が出て来るとついでに面白い暦に関する算数のお話をしてあげています。

5月のカレンダー…自宅



一枚目はシェットランドシープドッグのブルーマールという種類です。2枚目はおそらく、セーブルの赤ちゃんです。3ケ月ぐらいでしょうか、可愛いですね。

高校入試の数学の問題です。

問題…4人で1回じゃんけんをするとき、1人の勝者も決まらない確率はいくらですか。解説と解答…いわゆる、“あいこ”です。“あいこ”になるのは、ア…4人とも同じ手、イ…2人が同じで、3種類でる…の2通りです。まず、アは3通りです。イの場合は4人のうち2人が同じで(例えばグー)残りの2人がこの2人と異なって3種類でるのは、4C2×2×1=6×2×1=12、これが、グー、チョキ、パーの3種類あるから、12×3=36 よって“あいこ”は3+36=39、4人のだしかたは3×3×3×3=81なので、39÷81=13/27 これが答えです。この問題も高校入試の数学ですが、中学入試の算数としても出ています。算数でも数学でも大切な問題です。

5月の教室のカレンダーです。



一枚目は海水魚のお店、“ひかりアクアリウム”の卓上カレンダーです。このお魚さんの名前は“あけぼの”、とても綺麗です。“はたたてはぜ”よりも深い海にいるそうです。2枚目は金沢の兼六園です。これは春の兼六園ですが、以前には雪の兼六園のがありました。凛としていてとても良かったので、いまだに教室に貼ってあります。

一応、高校入試の算数の問題です。

柿、みかん、リンゴをあわせて7個の詰め合わせをつくりたい。全部で何通りの詰め方がありますか。ただし、どの果物も最低1個は入っているものとします。解説と解答…まず3種類の果物を1つずつ入れてしまいます。そして、残りの4回を0個ありで考えます。すると、(4、0、0)これは3通り、(3、1、0)これは3×2×1=6通り、(2、2、0)これは3通り、(2、1、1)これは3通りで全部で 3+6+3+3=15通り…答えです。この問題は一応、高校入試の数学の問題ですが、中学入試の算数としてもよく見かけます。高校の数学としては別のやり方もありますが、後日にします。とにかく、算数でも数学でも、まず1個ずつ入れて数を少なくすることに気がついて下さい。

教室の写真…シェットランドシリーズ



教室にはシェットランドシープドッグの写真が沢山貼ってあります。これら4枚はその一部です。一枚目はブラック&ホワイト、二枚目はブルーマール、そして他はセーブル、トライカラー、ブラック&タン、などの種類です。ジョリーはセーブル&ホワイトです。錦糸町界隈には不思議とシェットランドシィープドッグが多いようで、色々な種類のシェルティに会えます。毎日が楽しみです。

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