<問題> ある3けたの整数があります。その整数に5を加えた数は3の倍数となり、また、その整数に3を加えた数は5の倍数となります。このような3けたの整数で最も小さい数を求めなさい。<解説と解答> このような3けたの整数をAとすると、条件より、(A+5)は3の倍数、(A+3)は5の倍数となります。よって、A+5+3=A+8 は3の倍数であり5の倍数になります。つまり、15の倍数になります。整理すると、8を加えると15の倍数になる整数です。よって、(100+8)÷15=7あまり3 、15×(7+1)ー8=112…答えです。中学入試の算数の問題、整数問題です。A+5+3=A+8 が、3の倍数かつ5の倍数、つまり 15の倍数になることに気がついて欲しいと思います。算数個別の私の塾でも苦戦する生徒さんが多いです。序理伊塾では算数や数学を分かり易く教えることに努めています。【安心の完全後払い制】東京都算数個別、数学個別、序理伊塾。