問題…すべて異なる4個の玉をA、B、Cの3つの箱に入れるのに、空の箱ができないような入れ方は何通りありますか。解説と解答…空箱があってもよいとすると、3の4乗=81通りになります。これから空箱になる場合を引きます。2つが空箱になる場合は、3通り。2つが空箱になる場合は、2の4乗−2=16−2=14通り。(2つの箱がそれぞれ空箱になる2通りを引きます) 2つの空箱の選び方は、3C2=3通りで、14×3=42通り。よって、81−(3+42)=36通り…答えです。この問題は中学の数学、高校の数学としてよく出てくる大切な問題です。私の塾でもつい先日高校生に質問を受けました。場合の数の問題は中学入試の算数、中学の数学、高校の数学の区別がないものが多数あります。 東京都 算数、数学の個別指導塾、序理伊塾。