問題…A、Bの2人を含む7人でジャンケンを一回します。勝負がつかない確率を求めなさい。…解答と解説…7人の手の出し方は3の7乗通りあり、これらは同様に確からしい。余事象の勝負がつく場合を考えます。勝つ手がグーであるとすると、勝負がつくのは、7人ともグーがチョキであって2種類の手が出ます。ここで、全員がグー又は全員がチョキの場合を除くから、7人の手の出し方は (2の7乗−2)通り。 勝つ手の決め方は3通りあるので、勝負がつくのは 3(2の7乗−2)通り。よって、勝負のつかない確率は、1(3(2の7乗−2)/(3の7乗) = 67/81 …答えです。大学入試の数学の問題、確率です。勝負がつかないのを考えると大変なので、余事象でやります。勝つ手がグーのときを考えると全員がグーのときと全員がチョキの場合の2通りを引くのがポイント。私の塾でも苦労する人が出るかも知れません。東京都 算数、数学の個別指導塾、序理伊塾。