問題…1〜1000までの数字について考えます。このなかで、5は全部で何個使われていますか。…解答と解説…1〜1000なので、1〜999までで考えても同じです。そして、15は015というように0を前に入れて3桁にして考えます。5を1個使う数は、5をどこの位で使うかの3通り、残り2つの位に入る数字はそれぞれ5以外の9通りだから、3×9×9=243(個)です。5を2個使う数は、5使わない位が3通りで、その使わない位に入る数字は9通りだから、3×9=27個です。5を3個使う数は1個です。よって、1×243+2×27+3×1=300個…答えです。別解として、000から999までの1000個の数で使われる数字は全部で3000個です。0から9までの数字は、同じ個数ずつ使われるので、5が使われるのは、3000÷10=300個です。000と1000には5は使われていないので、これが答えになります。算数らしい問題です。1から999までで考えることと前に0を差し込むことがポイント。別解も考えて下さ
い。私の塾でもあっさりとはいかない生徒さんが多いようです。東京都 算数、数学の個別指導塾、序理伊塾。