問題…2g、3g、5g、10gの4個のおもりがあります。これらのおもりを使って、てんびんで重さをはかろうと思います。使わないおもりがあってもよいとするとき、おもりを両側の皿にのせてはかれる重さは、6g以下では何通りありますか。…解答と解説…おもりを両側の皿にのせてはかれる重さは、何個かずつのおもりの重さの差です。1=3−2、2=5−3 または 10−(5+2)、4=(2+10)−(3+5)、5=10−5 または 10−(2+3)、6=(3+10)−(2+5) よって、1gから6gまでの整数gの重さはすべてはかることが出来ます。したがって、はかれる重さは、6通り…答えです。出来そうな重さを考えるのではなくて、1gから順番に6gまでを考えるのが“もらしの無い”やり方です。私の塾ではこの方法を教えています。東京都 算数、数学の個別指導塾、序理伊塾。