問題…1以上9以下のすべて異なる4つの整数があり、小さい順に A、B、C、Dとします。その中から2つを選んでたすと、和は6通り考えられ、それらは、8、9、11、12、14、15でした。このとき、2A、B、C、Dの4つの整数の和はいくつですか。また、これら4つの整数A、B、C、Dはそれぞれいくつですか。
…解答と解説…まず、2つの整数の和をまとめます。その大小から、A+B=8、A+C=9、A+D と B+C は11または12のいずれか、B+D=14、C+D=15 となります。したがって、4つの整数の和は、8+15=23…答えです。また、BとCの差は1(奇数)なので、BとCの和も奇数とわかります。よって、B+C=11となり、(11−1)÷2=5…B 5+1=6…C 8−5=3…A 14−5=9…D 以上が答えです。中学入試の算数の問題です。和差が奇数なので和も奇数になることに気がつけば簡単と思います。また、奇数+偶数=奇数、奇数+奇数=偶数などもきちんと頭に入れておいて下さい。東京都 算数、数学の個別指導塾、序理伊塾。