問題…ある仕事をするのに、AとBの2人では5時間、BとCの2人では4時間、CとAの2人では3時間かかります。1時間でするA、Bの仕事量の比を簡単な整数の比で求めなさい。また、この仕事をA1人ですると、何時間何分かかりますか。
…解答と解説…
AとBの2人が1時間にする仕事量は 1/5 …アBとCの2人が1時間にする仕事量は 1/4 …イCとAの2人が1時間にする仕事量は 1/3 …ウよって、A、B、Cの3人が1時間にする仕事量は、(1/5 + 1/3 + 1/4)÷2=(47/60)÷2=47/120 …エ (ア+イ+ウ がA、B、Cの3人が1時間にする仕事の量の2倍になる) よって、A、Bが1時間にする仕事の量はそれぞれ、(47/120)−1/4 = 17/120 、(47/120)−1/3 = 7/120 となるので、A、Bが1時間でする仕事の量の比は、17:7 …答えです。また、この仕事をA1人てすると、1÷(17/120)=7と1/17(時間)=7時間60/17分=
7時間3と9/17分 …答えです。中学入試の算数の仕事算です。連立方程式(消去算)がからんでいます。あとは簡単な時間の計算です。東京都、算数数学個別指導塾、序理伊塾。