問題…太郎君はサイコロを投げては1の目が出たときは5段、2の目が出たときは4段、その他の目が出たときは3段ずつ登りました。50回サイコロを投げて、186段登りました。50回のうち1の目と2の目が出た回数は同じでした。1の目は何回出ましたか…解答と解説…
1の目と2の目が出た回数が同じ回数なので、”1または2の目が出たときは4.5段(4段と5段の平均)ずつ登る”といいかえることが出来ます。50回が全部”1または2以外の目”だったとすると、登る段数は、3×50=150段 となり、実際より、186ー150=36段少なくなります。”1または2以外の目”を1回”1または2の目”に変えるごとに、登る段数は、4.5ー3=1.5段ずつ増えるので、1または2の目が出た回数は、36÷1.5=24回 よって、1の目が出た回数は、24÷2=12回…答えです。中学入試の算数の問題です。1の目と2の目の出た回数が同じ事がポイントです。平均をとって、4.5段と考えます。あとは”つるかめ算”。中学入試の算数の”変則つるかめ算”、色々な問題があります。東京都、算数数学個別指導塾、序理伊塾。