問題…下りのエスカレーターがあります。下り終わるまでに、立ち止まったままだと24秒かかりますが、1秒間に1段ずつ歩きながら降りると16秒ですみます。エスカレーターの段数は一定だとします。このエスカレーターの段数は何段ですか。
…解答と解説…
24と16の最小公倍数が48なので、エスカレーターが全部で48段とします。立ち止まったときの速さは、毎秒 48÷24=2段 1秒間に1段ずつ歩いたときの速さは、毎秒 48÷16=3段 この差の3ー2=1 が歩くときの速さなので、ちょうど、1あたりが1となります。よって、このエスカレーターは 48 段となります。…答えです。中学入試の算数の問題です。エスカレーターとなっていますが、流水算です。あと流水算は”動く歩道”等の形でも出てきます。算数個別の私の塾では、ついでに全部教えています。東京都 算数、数学個別指導塾、序理伊塾。