問題…A君とB君が、勝ったら相手の持っているビー玉の1/2 をもらうゲームを3回したところ、A君が50個、B君が60個になりました。はじめの2回はA君が勝ち、最後はB君が勝ったとすると、A君ははじめに何個のビー玉を持っていましたか。解説と解答…終わりから順に、負けた方を考えていきます。まず、AとBの合計は50+60=110で一定です。Aは1/2 をあげて50個になったのだから、50÷1/2 =100…Aの2回目の終わり。110−100=10…Bの2回目の終わり。10÷1/2 =20…Bの1回目の終わり。20÷1/2 =40…Bの初め。110−40=70…Aの初め、答えです。この問題はいかにも算数らしい問題です。4年生ぐらいから算数らしい考え方を身に付けるのに丁度良いと思います。中学の数学では、xだけでも、xとyの連立方程式でもできますね。東京都 算数、数学の個別指導塾、序理伊塾。