高校の数学を教えていて、よく生徒さん達に数に関する記号を質問を受けます。ですからここに書いてみました。N…自然数 Z…整数全体 Q…有理数 R…実数全体 C…複素数 そして N⊂Z⊂Q⊂R⊂C となります。また、有理数は数直線上にぎっしり並んでいますが、その間にまだすき間があります。このすき間を埋めるのが無理数であり、有理数と無理数を合わせた実数で数直線上の点は全て埋めつくされます。これを実数の連続性といいます。中学の数学では記号は出てこないと思います。また算数では0以上の有理数だけですね、有理数という言葉は出てきませんが…。また無理数は循環しない無限小数のことで、分数になりえません。 東京都 算数、数学の個別指導塾、序理伊塾。