問題…1/A + 1/B + 1/C = 1 にあてはまる整数の組み合わせは全部で何通りありますか。ただし、A、B、C はすべて異なる数とします。解説と解答…A、B、Cはすべて異なるので、A<B<C として考えます。ここで、Aは1でないので、A=2 のときを考えます。すると、1/B + 1/C = 1 − 1/2 = 1/2 また、1/2 より小さい単位分数で最も大きいものは 1/3 だから、B=3 として 1/C = 1/2 − 1/3 = 1/6 よって、(A、B、C) = (2、3、6) と決まります。この3つの数の並べ替えを考えて、答えは、3×2×1= 6通り です。この問題は中学入試の算数ですが中学、高校の数学でもこの類いの発展めいた数学として出てきます。算数のうちから慣れておいて下さい。東京都
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