問題…(1/2011) 、(2/2010) 、(3/2019)、…、(2009/3)、(2010/2)、(2011/1) を考えます。これからの数のうち、整数となるものを、小さい方から並べると、1、ア、イ、1005、2011 です。アとイの数は何ですか。解説と解答…並べられている全ての分数において、分子と分母の和が2012であることに注目します。個々の分数は分母をAとすると、(2012−A)/A…ア と表すことができます。アは (2012/A)−1 となるので、Aが2012の約数であれば、アは整数となります。Aは2011以下なので、条件にあてはまるAは、1、2、4、503、1006 の5個です。Aが1のとき、ア=2011、Aが2のとき、ア=1005、Aが4のとき、ア=502、Aが503のとき、ア=3、Aが1006のとき、ア=1 よって、ア=3、イ=502…答えです。分母と分子の和が一定
という中学入試の算数らしい問題に約数をからめた整数問題になっています。整数問題は算数だけでなく高校入試の数学、大学入試の数学においても重要です。是非、マスターしておいて下さい。東京都 算数、数学の個別指導塾、序理伊塾。