問題…放物線 y=xx−8ax−8a+24 がx軸の正の部分と異なる2点で交わるとき、定数aの範囲を求めなさい。…解答と解説…f(x)=xx−8ax−8a+24=(x−4a)(x−4a)−8(2aa+a−3)として、D=(−8a)(−8a)−4×1×(−8a+24)=32(2aa+a−3) とします。放物線 y=f(x) は下に凸で、軸は直線x=4aです。放物線 y=f(x) がx軸の正の部分と異なる2点で交わる条件は、次のアとイとウが同時に成り立つことになります。ア…D>0 つまり、2aa+a−3>0 よって、(a−1)(2a+3)>0 よって、a<−3/2 、a>1 イ…f(0)>0 つまり、−8a+24>0 よって、a<3 ウ…軸 x=4aについて、4a>0 よって、a>0 以上より、1<2<
3…答えです。この数学の問題は解が共に正なので、D>0 かつ α+β>0 かつ αβ>0 でよいのですが、他の問題にも対応出来るように上記のようにしました。解と係数の関係は数学でとても大切な事項です。東京都 算数、数学の個別指導塾、序理伊塾。