問題…次のように数字が並んでいます。(1)、(2、3)、(4、5、6)、(7、8、9、10)、…。11番目のかっこの真ん中の数はなんですか。…解答と解説…まず、11番目のかっこの先頭の数を求めます。これは、直前の10番目のかっこまでに、何個の数を調べればよいのだから、1+2+…+10=55個。よって、11番目の先頭の数は、最初から数えて56番目の数になります。今回は、56番目すなわち、56になります。11個の数が並ぶとき、真ん中は、(11+1)÷2=6番目になります。よって、56+(6−1)=61…答えです。数列のなかの群数列の問題です。このような問題は高校の数学へとつながっていきます。そしてΣが登場します。この算数の問題は簡単ですが、大切な数学な問題になっていきます。東京都 算数、数学の個別指導塾、序理伊塾。