問題…1、a、bが等差数列になり、1、b×b、a×aが等比数列になるとき、実数a、bの値を求めなさい。解説と解答…A、B、Cがこの順に等差数列のときには 2B=A+C また 等比数列のときには B×B=A×C が成り立ちます。ですから、2×a=1+b…ア また (b×b)(b×b)=1×(a×a)…イ イから (a−bb)(a+bb)=0 よって a=bb これをアに代入して、(2b+1)(b−1)=0 b=−1/2、1 よって、(a、b)=(1/4、−1/2)、(1、1)…答えです。大学入試の数学でよく出て来る問題です。個別指導の私の塾では、数学で等差数列、等比数列を教えるときに、等差中項と等比中項も一緒に教えておきます。