問題…3数a、b、ab(a<0<b)は適当に並べると等差数列となり、また、適当に並べると等比数列にもなるという。a、bを求めなさい。解説と解答…a<0<bだから、ab<0 よって、3数a、b、abの大小はア…a<ab<bまたはイ…ab<a<b 等比数列になる順序は3数の符号を考えて、a、b、ab または ab<b<aになります。どちらの場合も bb=aab つまり、b=aa になります。…(1) ア…a<ab<bが等差数列のとき 2ab=a+b (1)に代入して a=−1/2 b=1/4 イ…ab<a<bが等差数列のとき、2a=ab+b (1)を代入して、a==−2 よって、b=4 以上より、(a、b)=(−1/2、1/4)、(−2、4) 答えです。この数学の問題も等差中項と等比中項を使った問題です。大学入試の数学の問題としては、基本的な
問題です。数列は大学入試のひとつの柱です。個別指導の私の塾では、基本的な数学の問題は取りこぼしのないように、しっかりと生徒にマスターしてもらっています。