ガラスで出来た玉で赤色のものが6個、青色のものが2個、透明なものが1個あります。各玉は中心を通って穴が開いています。これらの玉に糸を通して首輪を作る方法は何通りありますか。解説と解答…まず、左右対称なものを考えます。これは、青色2個が並ぶ位置を決めれば良いので4通りです。前問の28通りから4通りを引いた24通りが左右非対称なものの個数です。非対称なものには、裏返して重なる2つずつのペアがあり、これらは実質的に同じものです。非対称なものは 24÷2=12通りあります。よって 4+12=16通り…答えです。大学入試の数学ですが、難しい数学ではないと思います。高校入試の数学としても出てきそうです。算数でも出来そうですが…。個別指導の私の教室では、図を書いてあげています。解らない方は図を書いてみて下さい。