問題…2点A(1、2)、B(−1、3)を結ぶ線分AB(両端を除く)と直線y=px+qが一点で交わるとき、p、qの間に成り立つ関係式を求めよ。 解説と解答…大切なことは、直線ABの式を求める必要はないということです。f(x、y)=0 が線分ABと交わるのは、2点A、Bの一方が、f(x、y)の正領域に、他方が負領域にあるときです。したがって、f(1、2)とf(−1、3)が異符号になることから、求める関係式は、f(1、2) × f(−1、3) < 0 よって (p+q−2)(−p+q−3)<0ー…答えです。この問題は高校入試の数学ですが、大学入試の数学にも出てきます。普通の中学の数学では、直線の傾きを出して…となるのでしょうが、面倒です。大学の数学まで繋がりますので、マスターしておいて下さい。個別指導の私の教室では、中学の数学でも高校の数学でも、このやり方を教えています。東京都
算数、数学の個別指導塾、序理伊塾。