問題…箱Aには15個、箱Bには9個、箱Cには7個、それぞれりんごを入れるとします。A、B、Cの3種類の箱をどれも使って73個のりんごがちょうど入る入れ方は2通りです。このときに使う箱の総数は少ないほうから□箱と□箱です。解説と解答…まず、どれも1箱ずつ使うと、残りのりんごは 73−(15+9+7)=42個。今度は0個有りになります。15×A+9×B+7×C=42 となります。42は7の倍数なので、C=6 A=B=0 がすぐに見つかります。次にC=0とすると、15×A+9×B=42 から 5×A+3×B=14 となり A=1 B=3 が見つかります。よって、答えは3+1+3=7箱と3+6=9箱 となります。これは算数における整数の問題です。そして中学の数学の整数問題、高校の数学の整数問題へと発展していきます。東京都 算数、数学の個別指導塾、序理伊塾。