問題…y=|x−1|+|x−2|+|x−3|+|x−4|+|x−5|+|x−6| の最小値を求めなさい。解説と解答…|x−1|+|x−6|は1≦x≦6で最小値5 |x−2|+|x−5|は2≦x5で最小値3 |x−3|+|x−4|は3≦x≦4で最小値1となります。ですから与式は1≦x≦6 2≦x5 3≦x≦4 のすべてが成立する3≦x≦4のとき 5+3+1=9となりこれが最小値です。それぞれの絶対値に関してxの場合分けをしてグラフを書けば折れ線グラフが出来ます。だから最小値はすぐにわかりますが紹介した解説は算数的でしょうか。しかし、この問題は高校数学です。個別指導ではゆっくりと丁寧に教えることが出来るので楽しいですね。