問題…放物線C:y=xx と直線L:y=ax+b において、放物線Cと直線Lが異なる2点P、Qで交わり、かつP、Qのx座標の差が1となるための、定数a、bについての条件を求めなさい。
…解答と解説…
y=xxと y=ax+b を連立して xxーaxーb=0…† 異なる2点で交わるための条件は D=aa+4b>0 よって、b>(ー1/4)aa…† ここで、†のもとで†の解をα、βとおくと、解と係数の関係より、α+β=a、αβ=ーb よって、P、Qの座標の差が1となるための条件は、αーβ=±1 より、(αーβ)(αーβ)=1よって、(α+β)(α+β)ー4αβ=1 よって、aa+4b=1 よって、b=(ー1/4)aa+1/4 これは†を満たすので、求める条件は、b=(ー1/4)aa+1/4 …答えです。大学入試の数学の問題、2次方程式です。解と係数の関係を使います。判別式からくる条件に注意して下さい。今回は関係ありませんでしたが。東京都 算数個別、数学個別、序理伊塾。