<問題> 2134を3けたの数 □ で割ると、商と余りは等しくなります。□ に当てはまる数を求めなさい。<解答と解説> 中学入試の算数の問題、整数問題です。まず、商と余りをAとすると、2134÷ □ = A…A から、2134= □ × A + A = A× (□+1) となります。ここで、□は3けたの数なので、(□+1) は100以上 1000以下の 2134の約数であることがわかります。2134 を素因数分解すると、2×11×97 となるので (□+1) は 2×97 = 194だけとなります。よって、□+1=194、□= 194ー1= 193…答えです。このとき A= 11 となり余りが 割る数の 193よりも小さくなっています。□×A+A=A×(□+1)と出来ない生徒さんもいると思いますが、3、14 の計算などでまとめて計算するのと同じです。練習して下さい。序理伊塾では算数や数学を分かり易く教えることに努めています。【安心の完全後払い制】算数個別、数学個別、序理伊塾。