問題…太郎君と次郎君は歩いてA街とB街の間を往復します。太郎君は毎分80m、次郎君は毎分60mの速さで歩きます。太郎君がA街を出発してから9分後に次郎くんも出発したところ、太郎君はB街を折り返して、B街から0、8kmのところで次郎君とすれ違いました。A街からB街出会ったまでの道のりは何mですか。
<解答と解説> 次郎君が出発するとき、太郎君は(80×9=)720m先を進んでいます。2人が出会ったとき、太郎君と次郎君が進んだ距離の差は、800×2=1600m だから、出会うまでの時間は、(1600―720)÷(80―60)=44分、よって、求めるAB間の距離は、60×44+800=3440…答えです。
中学入試の算数の問題、速さです。線分図を書くと分かり易いと思います。算数個別のわたしの塾では線分図を勧めています。このような問題は、同じ時間に歩いた距離とか同じ距離を歩くのにかかる時間に注目することが大切です。序理伊塾では算数や数学を分かり易く教えることに努めています。【安心の完全後払い制】算数個別、数学個別、序理伊塾。