<問題> ある川にそって、甲、乙 2つの町があり、甲は乙より 105k m 上流にあります。A、B 2せきの船が同時に甲を出発して乙に行くと、AはBよりも 30分早く着きました。この 2せきの船が同時に乙を出発して甲に行くと、どちらの船が何分早く着きますか。川の流れの速さは毎時 5k m、B船の静水時の速さは毎時 25k mです。<解説と解答> 解き方の順番としては、B船が甲から乙まで下る時間から、A船が甲から乙に下る時間を出して、A船の下りの時速を求めていきます。105÷(25+5)=3、5時間…Bが甲乙間を下る時間。3、5ー30/60 = 3時間…Aが甲乙間を下る時間。105÷3=35k m/時…Aが下る時速。105÷(25ー5)=5、25時間…Bが乙甲間を上る時間。35ー5ー5=25k m/時…Aが上る時速。105÷25=4、2時間…Aが乙甲間を上る時間。5、25ー4、2=1、05時間。60×1、05=63分…答えです。中学入試の算数の問題、流水算です。問題はやや長めですが流れの速さ、静水時の速さ、上りの速さ、下りの速さの関係と公式を覚えていれば簡単な問題です。東京都 算数個別、数学個別、序理伊塾。