<問題> 大、中、小 3個のさいころを投げるとき、目の積が 4の倍数になる場合は何通りありますか。<解説と解答> 全体から 4の倍数にならない場合を引きます。目のでる場合の数は 6×6×6216 通り 目の積が 4の倍数にならない場合には、次の 2通りの場合が、あります。(ア) 目の積が奇数の場合 3つの目が全て奇数のときで 、3×3×3= 27通り (イ) 目の積が偶数で、4の倍数にならない場合 3つのうち、2つの目が奇数で、残りの一つが 2または6の目の場合だから、{(3×3)×2}×3= 54通り (ア)と(イ)から、目の積が 4の倍数にならない場合の数は、27+54= 81通り 以上から、目の積が 4の倍数になる場合の数は、216ー81= 135通り…答えです。大学入試の数学の問題、場合の数です。余事象で解説しました。一般的に偶数は面倒くさいので余事象でやると楽になる場合が多いです。東京都 算数個別、数学個別、序理伊塾。