<問題> nは正の整数とします。nと24の最小公倍数が 360 であるようなnを全て求めなさい。<解説と解答> 24と360をそれぞれ素因数分解すると、24= 2×2×2×3、360= 2×2×2×3×3×5 となります。よって、24との最小公倍数が 360 である正の整数は 2のa 乗×3×3×5 (a =0、1、2、3) と表されます。よって、求める整数nは、n=45、90、180、360 …答えです。24の方に 2の3乗があるから nの方には 2が 0個から3個までとなります。また 24の方には 3が 1個だけなので nの方には 3が 2個必要です。更に 24の方には 5が無いのでnの方には1個必要となります。丁寧にやっていけば簡単な問題と思います。序理伊塾では算数や数学を分かり易く教えることに努めています。【安心の完全後払い制】算数個別、数学個別、序理伊塾。