<問題> 2つの整数の平方の和で表される整数の集合をAとする。集合Aのある要素 a a +b b (a、b は整数)が3で割り切れるとき、a、b はともに3で割り切れることを示しなさい。<解説と解答> 対偶を利用して証明します。a、b がともに3の倍数でないとき、a=3k±1、b =3L±1(k、Lはともに整数)とかけ、a a +b b =(3k±1)(3k±1)+(3L ±1)(3L±1)=3(3kk+3L L±2k±2 L )+2 となり、a a +b b は3の倍数でない。よって証明終わりです。大学入試の数学の問題。証明しにくい問題は対偶を使います。東京都 算数個別、数学個別、序理伊塾。