問題…大小2つのサイコロを投げて出た目の数をそれぞれa、bとします。このとき、xとyについての連立方程式、x+2y=a、−3x+y=4b の解x、yがともに整数となる確率を求めなさい。…解答と解説…連立方程式 x+2y=a…ア −3x+y=4b…イ の解xが整数のとき、イよりyも整数となります。アとイより、x=(a−8b)/7 =(a−b)/7 − b より、(a−b)/7 が整数のとき、xは整数となります。ここで、a、bは1〜6の整数なので、(a−b)/7 が整数となるのは、a−b=0、つまり、a=bのときだけです。サイコロを2つ振ったときの目の出方は、6×6=36通りあり、a=bとなるのは、6通りです。よって、求める確率は 6/36 = 1/6 …答えです。高校入試の数学、整数解に確率のからんだ問題です。確率は特に大切な数学の問題なので頑張りましょう。算数でも“確からしさ”
という言葉で出てきます。東京都 算数、数学の個別指導塾、序理伊塾。