上と下の三角錐、A−BCE(1)と下の三角錐、D−BCE(2)とに分けます。(1)の体積は△BCE×AE÷3 (2)の体積は△BCE×DE÷3 よって、三角錐A−BCE=三角錐A−BCE+三角錐D−BCE=△BCE×AE÷3+△BCE×DE÷3=△BCE×(AE+DE)÷3=△BCE×AD÷3=a×b÷2×c÷3=a×b×c÷6となります。この問題は一応、中学入試の算数ですが、三角錐の切断で考えることは中学の数学つまり高校入試の数学でも度々出てきます。図をきちんと書くことが大切です。私の個別指導塾では小学生から図をきちんと書くように注意しています。算数でも数学でも図を丁寧に書くことが基本です。