問題…2次不等式 axx+bx+3>0 の解が −1<x<3 になるとき、定数 aとbを求めなさい。…解答と解説…条件から、2次関数 y=axx+bx+3 のグラフは、−1<x<3 のときだけx軸の上側にあります。よって、グラフは上に凸の放物線で2点(−1、0)と(3、0)を通るから、2<0、a−b+3=0 …ア 9a+3b+3=0 …イ このアとイを解いて、a=−1、b=2 これは、a<0 を満たしているので、a=−1、b=2 …答えです。又、別解としては、−1<x<3 を解とする2次不等式の一つは (x+1)(x−3)<0 です。これを展開して、xx−2x−3<0 これの両片に−1をかけて −xx+2x+3>0 これと問題のaxx+bx+3<0 との係数を比較して、a=−1、b=2 となります。一応高校の数学の問題ですが、高校入試の数学
としても出てきます。別解も含めて簡単な問題です。東京都 算数、数学の個別指導塾、序理伊塾。