問題…6個の文字a、a、a、b、b、cから、4個を取ってつくる順列の数を求めなさい。…解答と解説…取り出す4個に含まれる同じ文字の個数によって、場合分けをします。ア…aを3個含む場合、組み合わせは、aaab、aaacの2通り。そのそれぞれについて、順列の数は、4!/3! = 4通り。よって、2×4=8通り。イ…同じ文字を2個ずつ含む場合、組み合わせは、aabbの1通り。この場合の順列の数は、4!/(2!2!) = 6通り。ウ…2個の同じ文字を1組だけ含む場合、組み合わせは、aabc、abbc の2通り。そのそれぞれについて、順列の数は、4!/2! = 12通り。よって、この場合の順列の数は、2×12=24通り。ア+イ+ウで、8+6+24=38通り…答えです。高校の数学の問題。同じ文字の個数に目をつけるのがポイントです。私の塾でも“もらしてしまう”生徒さんがいます。きちんと場合分けをすることを薦めています。東京都 算数、数学の個別指導塾、
序理伊塾。