問題…4けたの整数7AB7を2けたの整数ABで割ったら割り切れました。このような2けたの整数ABを全て求めなさい。解説と解答…7AB7を1000×7+100×A+10×B+7 と表すことができますが、面倒になるので 7007+AB×10 と表すことも出来ることを覚えて下さい。7007+AB×10 がABで割り切れるということは、ABは7007の約数ということになります。7007=7×7×11×13と素因数分解(算数では素数の積)して、7007の2けたの約数を全て書き出すと、11、13、49(7×7)、77(7×11)、91(7×13)の5個になります。この問題は中学入試の算数ですが、中学の数学としても、教えたような気がします。ポイントは7007+AB×10とおくことです。算数にしても数学にしても、このおきかたを覚えて下さい。