問題…放物線C:y=xxと直線L:y=m(x−1)は相異なる2点でA、B交わっています。mの値が変化するとき、線分ABの中点の軌跡を求めなさい。…解答と解説…交点A、Bのx座標をα、βとします。前回その1のアの解と係数の関係より、α+β=m、αβ=m よって、線分ABの中点のx座標は x=(α+β)/2 = m/2 …イ また、線分ABの中点のy座標は y=(αα+ββ)/2 = {(α+β)(α+β)−2αβ}/2 = (mm−2m)/2 …ウ よって、イからm=2x となり、ウに代入すると y=(4xx−4x)/2 = 2xx−2x また、イよりm=2xで、その1より2x<0、2x>4 よって、x<0、x>2 となります。ですから、y=2xx−2x (x<0、2<x)…答えです。高校の数学の軌跡の問題です。解と係数の関
係を使います。その1があったのでxの範囲があることに気がつきますが、無くても気がつくようにしておいて下さい。私の塾では絶えず範囲に気をつけるように注意しています。東京都 算数、数学の個別指導塾、序理伊塾。