問題…長さが3センチ、4センチ、5センチ、6センチ、7センチの棒が1本ずつ有ります。このうちの3本の棒を辺として三角形をつくると、全部で何通りの三角形ができますか。解説と解答…三角形の最も長い辺の長さは、他の2辺の長さの和よりも小さいので、最も長い辺とする棒の長さで場合分けをすると、7…3と5、3と6、4と5、4と6、5と6 6…3と4、3と5、4と5 5…3と4 ですから、出来る三角形の数は5+3+1=9通り…答えです。これは、ある中学の入試の算数の問題ですが、高校入試の数学でも出てきます。つい最近中学生に数学として教えました。個別指導の私の教室では、小学生から中学生、高校生、大学生が色々な問題を持ってくるので、とても楽しいです。特に場合の数や確率は算数、数学ともに大切です。