問題…2つの2次方程式 xx+kx+1=0、xx−x−k=0 が共通な実数解を持つように定数kの値を求めなさい。また、このときの共通な解を求めなさい。
…解答と解説…
共通解をαとしてαα+kα+1=0…ア αα−α−k=0 …イここで、ア−イより、(k+1)α+k+1=0 よって、(k+1)(α+1)=0、(1) α+1=0 すなわち、α=−1のとき アとイのどちらに代入しても k=2 (2) k+1=0 すなわち、k=−1のとき、アとイのどちらに代入しても αα−α+1=0 この方程式の判別式をDとして、D=(−1)(−1)−4×1×1=−3<0 よって、この方程式を満たす実数αは存在しない。よって、k=−1は不適。よって、K=2、共通解は−1 …答えです。高校の数学、2次方程式の共通解の問題です。(k+1)(α+1)=0 からそれぞれの場合の確認を必ずして下さい。東京都 算数、数学の個別指導塾、序理伊塾。