20〜50までの自然数のうちで、2乗して4で割ると1余る数の個数を求めなさい。
…解答と解説…
4で割ると1余る数の個数が問題なので、自然数を4で割った余りによって分類します。よって、4n、4n+1、4n+2、4n+3 とします。そして、4n と 4n+2 は偶数なので、2乗すると4の倍数となります。ですから、4n+1 と 4n+3 を2乗します。(4n+1)(4n+1) = 16nn+8n+1 = 4(4nn+2n)+1 また、(4n+3)(4n+3)=16nn+24n+9=4(4nn+6n+2)+1 となり、あずれも2乗したときに、4の倍数+1 となっているので、4で割ると1余ることになります。また、4n+1 と 4n+3 は全ての奇数を表します。以上から、求める個数は、20から50までの自然数のうちで奇数の個数となります。よって、21、23、25、…、49 の15個 …答えです。数学の整数問題ですが、この問題は地方公務員の過去問です。4で
割ると、ですから 4n、4n+1、4n+2、4n+3 と分類するのがポイントです。ここに気がつけば簡単と思います。最近は序理伊塾でも”社会人の為の算数、数学”の需要も多く色々な過去問題に取り組んでいます。東京都、算数数学個別指導塾、序理伊塾。