箱の中に3と5のカードがたくさん入っています。この箱から、カードを何枚か取り出し、書いてある数の合計を調べます。例えば、9になるのは3と3と3の1通りです。2003になるのは、何通りありますか。解説と解答…まず2003を出来るだけたくさんの3を使って表します。2003÷3=667余り2で、うまくいきません。ここで 2+3=5によって 3×666+5×1 となります。5個の3を3個の5に入れ替えます。5の個数は400まで3つずつ増えていくので、全部で 1+(400−1)÷3=134通りになります。これは算数の問題ですが、中学の数学でも登場します。中学生の皆さんも数学として考えてみて下さい。場合の数や確率の問題は算数、数学の区別がないものが案外多いようです。…算数、数学の個別塾、序理伊塾。