前回の続きです。問題…(3) 2010との最大公約数が201となる、4桁の正の整数の個数を求めよ。(4) 最小公倍数が2010となる、異なる2つの正の整数の組み合わせの個数を求めよ。解説と解答…(3)2010=201×10=201×2×5だから、2010との最大公約数が201となる正の整数は201×A(Aは素因数に2、5を含まない自然数)となる。201×4=804、201×5=1005…201×49=9849、201×50=10050だから、201×Aが4桁になるのは、5≦A≦49です。このような自然数のうち、素因数に2と5を含まないものは、A=7、9、11、13、17、19、21、23、27、29、31、33、37、39、41、43、47、49の18個あります。よって、答えは18個です。(4)は2010=2×3×5×67なので、素因数ごとに丁寧にやっていけば、さほど難しい問題ではありません。詳細は割愛して、答えは40個です。これらの問題
は中学入試の算数でも大学入試の数学でもでてきそうな幅の広いものです。算数、数学を問わずに勉強しておいて下さい。算数、数学の個別指導塾、序理伊塾。