問題…おはじきのたくさん入っているふくろがあります。コインを投げて、表が出るとふくろから7こ取り出し、うらが出るとふくろの中に3こ入れます。はじめにおはじきを20こ持っていましたが、コインを30回投げたら、持っているおはじきの数が50こになりました。うらが出たのは何回でしたか。解説と解答…30回全部表が出たとすると、7×30=210個取り出すので、20+210=230個になっているはずです。ところが、実際は50個なので、210−50=180個ずれます。1回裏が出ると、7+3=10個ずれるので、180÷10=18回…これが裏の出た回数、つまり、答えです。この問題は小学3年の算数としては、難しいと思います。中学受験の算数の問題です。“つるかめ算”のジャンルになります。個別指導の私の教室では、昔ながらの“弁償算”として、教えています。そして、日常の例をあげながら、面白い会話をしながら、記憶に残るようにしています。中学の数学では、方程式になります。いづれにしても大切な問題です。…東京
都 算数、数学の個別指導塾、序理伊塾。