問題…A△Bは、AとBの公約数すべての和を表します。例えば、45△75=1+35+15=24 となります。では、24△D=7 となるような整数Dのうち小さい方から2番目の数を答えなさい。解説と解答…7=1+6 で、1と6だけが公約数とはなりません。6が入れば、2と3も入るからです。1が必ず入るので、互いに異なる整数の和は 7=1+2+4 だけです。よって、24とDの最大公約数は4で、Dは4の倍数から探します。4…適します。8…最大公約数が8になり不適。12…最大公約数が12となり不適。16…最大公約数が8になり不適。20…適します。よって答えは、20です。この問題は中学入試の算数ですが、高校入試の数学でも類似問題がよく見られます。又、大学入試の数学でも整数問題が結構あるので、算数のうちから整数に親しんでおいて下さい。個別指導の私の塾では生徒がどのように考えているのか、ノートをよく見てから一人一人に合った教え方をしています。東京都 算数、数学の個別指導塾、序理伊塾