問題…20x+11y=2011 を満たす整数のうち、x−y の絶対値が最小となるx、yの値をそれぞれ求めなさい。解説と解答…x=100、y=1 が20x+11y=2011…ア を満たすことから、20×100+11×1=2011…イ そして、ア−イ で 20(x−100)+11(y−1)=0 よって、20(x−100)−11(y−1) ここで、20と11 は互いに素なので、x−100=−11n、y−1=20n (nは0以上の整数) となります。nに0からあてはめて、n=3 で x=67、y=61 のとき 絶対値の差が6 で最小となります。この問題は高校入試の数学の為の問題ですが、大学入試の数学でも類似問題があります。個別指導の私の塾では、ついでに整数問題の類似式を高校入試の数学として、あるいは大学入試の数学として教えています。東京都 算数、数学の個別指導塾、序理伊塾。