問題…4、5、6のどれで割っても1余り、7で割ると割りきれる最も小さい正の整数を求めなさい。解説と解答…条件を満たす自然数をNとすると、N−1 は4、5、6 の全てで割りきれる。よって、4、5、6 の最小公倍数60の倍数になります。よって、N−1 = 60K よって、N=60K+1 となります。これに K=0、1、2、…と代入していくと、Nが7で割りきれる最小のKは5となります。よって、N=60×5+1=301…答えです。この数学の問題は結構難しい高校の入試の数学ですが、中学入試の算数でも似た問題はあります。今回は数学らしい解き方をしてみました。数学の個別指導塾としても算数の個別指導塾としても大切な問題です。 東京都 算数、数学の個別指導塾、序理伊塾。