問題…太郎君と次郎君が階段の同じ段にいます。1回のジャンケンで、勝てば3段上がり、負ければ2段下がり、引き分ければ1段下がるというゲームをします。ジャンケンを続けて2人の差が初めて15段になったとき、ゲームが終わります。ここで、28回でゲームが終わりました。もとの位置よりも太郎君は8段上、次郎君は7段下にいました。引き分けは何回でしたか、又、太郎君は何回勝ちましたか。解説と解答…2人合わせて考えると、勝ち負けが決まると、3−2=1段上がり、引き分けのときは、2段下がります。28回で2人会わせると、8−7=1段上がっているので、引き分けは (1×28−1)÷(1+2)=9回です。…答えです。勝ち負けが決まったのは、28−9=19回で、太郎君は次郎君よりも、15÷(3+2)=3回多く勝っています。よって、太郎君の勝ちは、(19+3)÷2=11回です。…答えです。この中学入試の算数の問題はいわゆる“弁償算”です。中学入試の算数の独特のやり方です。私
の個別指導塾では面白い言葉、記憶に残る言葉を使って教えています。東京都 算数、数学の個別指導塾、序理伊塾。