<問題> 1、2、3、4、5 と数字が書かれた5枚のカードを1枚ずつカードを3枚取り出して左から並べます。並べたカードの数字を左から順に a、b、c とするとき、a<b<c となる確率を求めなさい。<解説と解答> aは 1、2、3、4、5 の5通りあり、bはa以外の4通りあり、さらに、それぞれについてcは a、b以外の3通りあるから、a、b、cの組みは、全部で 5×4×3=60通りになります。このうち、a<b<c となる a、b、c の組みは、樹形図を書いて、10通りになります。よって、求める確率は、10/60 = 1/6 …答えです。高校入試の数学の問題、確率です。樹形図で10通りを、出しましたが、5C3 = 10 の考え方も覚えて下さい。5個から3個とる組み合わせは、a<b<c に、1対1で対応するからです。同じ問題が大学入試にも出てきます。東京都 算数個別、数学個別、序理伊塾。