<問題> 下りのエスカレーターがあります。下に降りるまでに、立ち止まったままでは 44秒かかりますが、1秒間に 3段ずつ歩きながら降りると 20秒かかります。エスカレーターの段数は一定だとします。エスカレーターの段数を求めなさい。<解答と解説> 20と44の最小公倍数の 220をエスカレーターの段数とします。エスカレーターの速さは、220÷44= 5、3段ずつ歩くとき、進む速さは、220÷20=11 ですから、11ー5= 6が 3段にあたります。だから、3÷6= 0.5 で、1あたりは 0.5段にあたります。だから、エスカレーターの段数は 0.5 × 220 = 110段…答えです。中学入試の算数の問題です。一見、流水算のように見えますがもう少し簡単な問題です。でも、そのままの場合は流れの速さで、歩きながら降りるときは下りの速さになります。【安心の完全後払い制】東京都算数個別、数学個別、序理伊塾。