<問題> 約数が 4 個しかない整数を、小さい方から 5 個求めなさい。<解答と解説> 約数が 4 個しかない整数は、同じ素数を 3 個かけた形か、異なる 2 つの素数の積で表される。まず、同じ素数を 3 個かけた形のものは、2 × 2 × 2 = 8、3 × 3 × 3 = 27 … 次に、異なる 2 つの素数の積は、2 × 3 = 6、2 × 5 = 10、2 × 7 = 14、2 と11 = 22、3 × 5 = 15、3 ×7 = 21、… 5 × 7 = 35、… 以上から、あてはまる整数を小さい方から並べると、6、8、10、14、15、… となります。よって、6、8、10、14、15 です。中学入試の算数の問題、数の性質です。約数です。約数が2 個は素数のことです。3 個は、素数×素数 (ただし、同じ素数)、4 個が今回の問題です。この 3 種類は絶対に必要なことなので必ず覚えて下さい。算数個別の私だけ塾では徹底しています。東京都 算数個別、数学個別、序理伊塾。