<問題> 静水時の速さが毎時 12k mの船が、ある川のA地点からB地点まで上るのに 5時間、下るのに 3時間かかりました。この川のA地点とB地点は何k mはなれていますか。<解説と解答> 中学入試の算数の問題、流水算です。比で解説します。上りと下りの速さの比は、1/5 : 1/3 = 3 :5 なので、静水時の速さは、(3+5)÷2=4 となります。これが 12k mにあたるのだから、12÷4=3 よって、3×3=9k m…上りの時速。よって、9×5= 45km…答えです。比をつかわない場合は距離を 1とするとか、5時間と3時間の最小公倍数の 15kmにするとよいと思います。距離が書いてないととまどう生徒さんが意外と多いようです。算数個別の序理伊塾では、最小公倍数の15kmを勧めています。序理伊塾では算数や数学を分かり易く教えることに努めています。【安心の完全後払い制】算数個別、数学個別、序理伊塾。