<問題> 次の連立方程式が、ただ一組の解を持つ、解を持たない、無数の解を持つ為の必要十分条件を、それぞれ求めなさい。xー3yー2=0、ax +2y+c =0 <解説と解答> 連立方程式 x ー 3yー2=0…➀ ax+2y+c =0…➁ ただ1組の解を持つ為の条件は、2直線 ➀と➁ が平行でないこと、つまり、直線➀の傾き 1/3 と 直線➁ の傾きーa/2 が異なること、だから、1/3 ≠ ーa/2、よって、a≠ー2/3 …答えです。次に解を持たない為の条件は、2直線 ➀と➁ が平行で異なることだから、1/3 = ーa/2、ー2/3 ≠ ーc /2 よって、a=ー2/3、c ≠ 4/3 …答えです。さらに、無数の解を持つ条件は、➀と➁が一致することだから、1/3=ーa/2、ー2/3 =ーc /2 よって、a=ー2/3、4/3 …答えです。大学入試の数学の問題、連立方程式の解です。ア…ただ一組の解を持つ、イ…解を持たない、ウ…無数の解を持つ、以上の 3つの条件をしっかりと覚えて下さい。東京都算数個別、数学個別、序理伊塾。